先週に引き続き、「久留米絣のネットワーク展」(2023年3月18日・19日開催)の出店者をご紹介いたします。
生産者から直接、久留米絣の生地や洋服、小物等の製品をお買い求めいただける絶好の機会ですので、ぜひ会場に足をお運びください。
当日は会場とJR久留米駅・西鉄久留米駅を結ぶ無料シャトルバスも運行します。
各工房の連絡先や見学、販売などについての情報は、当組合の「組合員工房のご紹介」ページに掲載しております。
https://kurumekasuri.jp/category/factory-info/
森山絣工房(広川町)
[藍染][手織り]
江戸時代から続く久留米絣織元です。工房では藍染体験、手織り体験を受け付けています。
藍染絣工房 山村 健(広川町)
[藍染][手織り]
明治中期創、現在4代目の手織り織元です。
幾何学文様が中心で、藍染めのグラデーション模様で動きや遠近を感じる柄を作っています。着物や洋服だけでなく、インテリア向けの柄作りも行っております。
山藍 山村省二(広川町)
[藍染][手織り]
代々続く手織りの織元です。天然藍と木灰汁発酵建てにこだわり、伝統の久留米絣を作っています。また、草木染にも取り組み、藍染と草木染を融合させた絣やグラデーションを生かしたオリジナルの作品が特徴です。
山村かすり工房(広川町)
[藍染][化学染料][機械織り]
創業明治28年の老舗の久留米絣織元です。古典柄やアパレル用生地など丹精込めて織り上げます。
藍染とみづま刺子 田中昭正商店(久留米市)
[商品製造]
久留米絣の織元で父で4代目。
久留米絣や藍染めの良さにこだわった生地に刺し子をして、タペストリー、服、バック、ポーチ等を作っています。
かすりの里 有限会社 坂田織物(広川町)
[化学染料][機械織り]
坂田織物は久留米絣の動力織を主として織っています。生地のデザイン・製造から2次加工品(婦人服・小物)などを一貫して行っているのが特徴です。久留米絣の色、柄も豊富で和にとらわれない新しい柄にもどんどん挑戦する楽しい会社です。
野村織物有限会社(広川町)
[化学染料][機械織り]
明治31年創業の野村織物は令和4年に創業125周年を迎えます。
昔ながらの柄から、現代風な色柄まで、幅広い層に楽しんでいただける久留米かすりの製造を得意としています。中でも、業界内では外注がほとんどの「染め(染色)」を自社で行う色づくりには定評があり、毎年新たに50~80の新色・新柄を発表しています。
野村雅範絣工場(広川町)
[化学染料][機械織り]
明治から絣を製造し、現在四代目となります。中柄を得意としており、花柄や幾何学模様などを織っています。
〈開催概要〉
日時:2023年3月18日(土)、19日(日) 10:00-17:00
会場:久留米地域地場産業振興センター(久留米市東合川5-8-5)
主催:久留米絣協同組合、久留米絣縞卸商協同組合
お問い合わせ:久留米絣協同組合事務局
TEL:0942-44-3701
FAX:0942-44-3705