井上伝

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【井上伝十八文様について】

2023年1月に写真を投稿しましたこちらの絣について、コメントで質問をいただきました。 久留米絣の創始者といわれる井上伝さんが織った絣の復元品とは聞いていましたが、今回のご質問をきっかけに、改めて復元の経緯を確認しました。 タイトルとその由来 この絣は「井上伝十八文様」と名付けられています。 その由来は、お伝さんが18歳の時に考案した18の模様が配置されたデザインによります。 経済産業大臣指定伝統工芸品 原本と復元の経緯について お伝さん自身によって織られた原本は、残念ながら現在では失われています。 19 ...

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【久留米絣のはじまりのひと】

筑後地域で200年にわたって織られ続けてきた久留米絣。そのはじまりは、江戸時代の終わりに久留米の通外町(とおりほかまち)に生まれた、井上伝という名前の少女だったと言われています。 「久留米絣のルーツは1800年頃、当時12〜3歳だった井上伝(いのうえでん、1788〜1869年)という少女の発案がきっかけだとされています。 色褪せた古着の白い斑点模様に着目した伝は、布を解いて模様の秘密を探りました。その結果、糸を括って藍で染め、織り上げて模様を生み出すことを考案したのです。 伝は生涯にわたり、この技術を多く ...

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新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます 皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。 久留米絣協同組合では、本ブログおよびInstagram、Facebook(準備中)にて組合の活動やイベントについての情報、また、各織元のイベント情報などを発信して参ります。 久留米絣織元の紹介や、久留米絣についての豆知識、絣の新商品情報なども、併せてご紹介していく予定です。 毎週月曜日更新です。 どうぞよろしくお願いいたします。 *写真は久留米絣の創始者・井上伝が考案した柄(復元)です。

© 2025 久留米絣協同組合|重要無形文化財「久留米かすり」の歴史と伝統